ゲイシャのかほり

インターベンション (2013)

 

今年のカメラジャパン・フェスティバル(オランダ・ロッテルダム)では、匂いでエンターテイメントするゲイシャに扮しました。

髪飾りにはイランイラン
赤いベールには沈香
ファー扇にはローズ
白檀の扇には白檀
そして子ども達に折ってあげた青い花にはイランイランの香りを使い
私自身はアンバーの香りを纏いました。

 

To the traditional geisha, scents were a tool of her trade. During this causal intervention in the lobby, a geisha will entertain your sense of smell, using a variety of such tools and skills. But she is also a member of the Camera Japan audience, so you may well spot her watching a movie, having a drink or making chit-chat. Who knows, if you stick around, she may surprise you too!

CAMERA JAPAN Festival

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PHOTO: HENK JAN KAMERBEEK

 

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PHOTO: HENK JAN KAMERBEEK

 

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PHOTO: HENK JAN KAMERBEEK

 

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PHOTO: HENK JAN KAMERBEEK

 

Untitled

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Untitled

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チルダ

アンフラマンスとのコラボレーション。5段階のテキスチャーの化粧水と、5段階のテキスチャーの乳液。その日の肌の状態に合わせて使い分ける、触覚的な基礎化粧品です。

 

アンフラマンス | チルダ
inframince.inc | t i l d e _

「肌から環境へ / 触れる:触覚からのデザイン」触れるという行為から気付く世界。日常の延長線上で新たな知覚体験を得ることが、新たな思考が生まれる契機となり、創造的な生活のきっかけとなりうると考えたところから、プロジェクトがスタート。クリエイティブ・ディレクションにPANTALOON、調香にアーティスト、上田麻希を迎え、開発した基礎化粧品「 t i l d e _ 」を軸に、”触れる”ことで感じられる、さまざまな思考の断片をシェアする。

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嗅覚のアーティスト・上田麻希氏を迎え調香された香りのイメージは「skin tone 」。甘すぎず、どこか懐かしくて、さり気ない“凛とした香りです。

 
 
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アンフラマンス / inframince.inc (http://inframince.jp)

「肌からはじまる身体をとりまく環境」をコンセプトに、基礎化粧を基点として生活・日常に寄り添い、自己に向き合う”きっかけ”となるアイテムを開発、提案する企業。アンフラマンスとはマルセル・デュシャンのよる造語。 

 

上田麻希 Maki Ueda (http://www.ueda.nl/)

オランダ在住アーティスト。嗅覚とアートの融合を試み、匂いをメディウムとして作品を制作。

 

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チルダに寄せて 〜「にほい」〜 上田麻希

匂いは、時に、時空を超えた予期せぬ場面に連れて行く。そして、その時、感じた個々の感情をそのまま再体験させてくれることがある。 古代の日本の感性を、現代の私たちに伝えてくれる「万葉集」を紐解くと、四季の移ろいや風景を”匂い”で感じ捉える様は今も昔も同じである。

万葉集のある歌に

“春の苑 紅にほふ桃の花 下照る道に出で立つ少女(をとめ)「大伴家持」” とある。

意味:春の苑は桃の花で紅に輝いている。その下に立つ少女も輝いて見える。

この歌のイメージの通り、桃の花は満開で、あたりがその芳香に満たされている。その下に立つ女性の頬が桃の花の紅色に照らされ、女性本来の仄かに赤らんだ頬の色と重なり合い、その女性は一切化粧をしていないのに、紅の「色香」を贅沢に装っている。 

 

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嗅覚のための迷路 VER. 5

– 見えない足跡 –

 

空間インスタレーション (2019)

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嗅覚のための迷路ver. 5が、Art and Olfaction Sadakichi Award for Experimental Work with Scent(香りの実験的作品)のファイナリストに選ばれました。


Art and Olfaction Awardsは、世界のインディペンデント・パフューマリーやアーティザン・パフューマリー、香りの実験的作品の優秀性を称えるものです。

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DATE: 2019年10月12日〜12月08日
VENUE: 清須はるひ美術館 (プルミエ、個展)
CURATOR: 藤本奈七
SUPPORT: 山本香料株式会社

 

[体験の方法]

自分が犬になったと想像してください。  この作品は、2つの方法で体験することができます:

A:香りの足跡を残す-香りの良いスリッパを選び、スタンプ台を踏んで香りのインクを吸収させ(透明です)、床の上を歩きます。

B:なぞる:犬のように匂いを嗅いで、気に入った香りをなぞる。

このインスタレーションは、香りに支配された空間的なコミュニケーション形態である私たちの能力を、他の生き物の能力との関連で問いかけるものです。

[技術]

床は、すぐに水を吸収する粘土でできています。  歩くと、目に見える足音が残りますが、それはすぐに消え、すでに2〜3秒で消えます。  しかし、香りは1時間から3時間持続します。  30種類以上の天然・合成成分からランダムに選ばれたトップノートのみを使用しています。

  • グリーンのスリッパ         シス3ヘキセノール
  • ライトブルースリッパ     ユーカリ油
  • ブルースリッパーズ         ローズマリー油
  • 赤いスリッパ            ラバンジンオイル
  • オレンジのスリッパ         オレンジオイル(無色)
  • イエロースリッパ          リモネン
  • ブラウンのスリッパ         パインニードルオイル

スタンプ台は自分でデザインし、溶剤も粘土の挙動に慣れた自分で構成しています。

[ストーリー]

Olfactory Labyrinthは、嗅覚によってナビゲートされる空間を研究するための一連のスペースインスタレーションである。 

毎日犬を散歩させていると、犬は私たちとは全く異なる嗅覚の層で生きていることに気づかされる。  足音やおしっこ、うんちを残すことでパワーゲームをしたり、引き寄せ合ったり、縄張りを守るためや繁殖のために匂いでコミュニケーションをとっているのです。  匂いの中には、性別や年齢、大きさなどを特定する情報が豊富に含まれています。

それに比べ、私たち人間は嗅覚でほとんどコミュニケーションをとることができません。  このインスタレーションは、香りを媒介としたコミュニケーションについて私たちに問いかけます。

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